つちろう　ごしょ　　 ぶんえい　8ねん　10がつ　50さい　おんさく　　 あたう　にちろう　さがみえちにおいて　　 にちれんは　あす　さどの　くにへ　まかるなり　　 こんやの　さむきに　つけても　ろうの　うちの　ありさま　 おもい　やられて　いたわしく　こそ　そうらえ　　 あわれ　とのは　ほけきょう　1ぶを　しきしん　にほう　ともに　あそばしたる　おんみ　なれば　 ふぼ　ろくしん　いっさいしゅじょうをも　たすけ　たもうべき　おんみ　なり　　 ほけきょうを　よにんの　よみ　そうろうは　 くちばかり　ことば　ばかりは　よめども　こころは　よまず　 こころは　よめども　みに　よまず　 しきしん　にほう　ともに　あそばされたる　こそ　とうとく　そうらえ　　 てんしょどうじ　いいきゅうじ　とうじょうふか　どくふのうがいと　とかれて　そうらえば　 べつの　ことは　ある　べからず　　 ろうを　ばし　いでさせ　たまい　そうらわば　とくとく　きたり　たまえ　　 み　たてまつり　みえ　たてまつらん　　 きょうきょう　きんげん　　 ぶんえい　8ねん　かのと　ひつじ　10がつ　ここのか　　 にちれん　かおう　　 つくご　どの