おとごぜんのはは　ごしょ　　 おとごぜんの　はは　　 いまは　ほけきょうを　しらせ　たまいて　ほとけに　ならせ　たもうべき　にょにん　なり　　 かえすがえす　ふみ　ものぐさき　もの　なれども　たびたび　もうす　　 また　ごぼうたちも　ふびんに　あたらせ　たもうと　うけ　たまわる　もうす　ばかりなし　　 なによりも　にょうぼう　のみとして　これまで　きたりて　そうらいし　こと　 これまで　ながされ　そうらいける　ことは　 さることにて　おんこころざしの　あらわるべきにや　ありけんと　 ありがたく　のみ　おぼえ　そうろう　　 しゃかにょらいの　みでし　あまた　おわしし　なかに　 じゅうだいでしとて　10にん　ましまししが　 なかに　もっけんれんそんじゃと　もうせし　ひとは　じんつうだいいちにて　おわしき　　 してんげと　もうして　にちがつの　めぐり　たもう　ところを　 かみすじ　いちすじ　きらざるに　めぐり　たまいき　　 これは　いかなる　ゆえぞと　たずぬれば　 せんじょうに　せんり　ありし　ところを　かよいて　ぶっぽうを　ちょうもんせし　ゆえなり　　 また　てんだいだいしの　みでしに　しょうあんと　もうせし　ひとは　 ばんりを　わけて　ほけきょうを　きかせ　たまえり　　 でんぎょうだいしは　2000りを　すぎて　しかんを　ならい　 げんじょうさんぞうは　20まんりを　ゆきて　はんにゃきょうを　え　たまえり　　 みちの　とおきに　こころざしの　あらわるるにや　　 かれは　みな　だんし　なり　ごんげの　ひとの　しわざ　なり　　 いま　おんみは　にょにん　なり　ごんじつは　しりがたし　　 いかなる　しゅくぜんにてや　おわすらん　　 むかし　にょにん　すい　おっとを　しのびて　こそ　あるいは　せんりをも　たずね　　 いしと　なり　きと　なり　とりと　なり　へびと　なれる　こともあり　　 11がつ　みっか　　 にちれん　ざいごはん　　 おとごぜんの　はは　おとごぜんが　いかに　あまと　なり　そうらいつらん　　 ほけきょうに　みやづかわせ　そうろう　ほうこうをば　　 おとごぜんの　あまは　のち　さいわいに　なり　そうろうに