a1543.
だいびゃくごしゃ しょ.
にちれんだいしょうにん 56さい おんさく.

 

だいびゃくごしゃ しょ  

けんじ 3ねん 12がつ 17にち 56さい おんさく  
あたう なんじょうしちろうじろう  

それ ほけきょう だい2のまきに いわく 
「この ほうじょうに のり ただちに どうじょうに いたる」と うんぬん  
にちれんは けんちょう 5ねん 4がつ 28にち はじめて 
この だいびゃくごしゃの いちじょうほっけの そうでんを もうし あらわせり  
しかるに しょしゅうの にんしら うんかの ごとく よせ きたり そうろう  
なかにも しんごん じょうど ぜんしゅうとう はちの ごとく おこり せめ たたかう  
にちれん だいびゃくごしゃの うしの つの さいだいいち なりと もうして たたかう  
りょうの つのは ほんじゃくにもんの ごとく にじょうさぶつ くおんじつじょう これなり  
すでに こうぼうだいしは ほけきょうさいだいいちの つのを さいだいさんと なおし 
いちねんさんぜん くおんじつじょう そくしんじょうぶつは ほっけに かぎれり  
これをも しんごんの きょうに ありと なおせり  
かかる ほうぼうの やからを せめんと するに かえって いよいよ あだを なし そうろう  
たとえば つのを なおさんとて うしを ころしたるが ごとく なりぬべく そうらいしかども 
いかでさは そうろうべき  
そもそも この くるまと もうすは ほんじゃくにもんの わを 
みょうほうれんげきょうの うしに かけ 
さんがいの かたくを しょうじしょうじと ぐるり ぐるりと 
まわり そうろう ところの くるま なり  
ただ しんじんの くさびに こころざしの あぶらを ささせ たまいて 
りょうぜん じょうどへ まいり たもうべし  
また しんおうは うしの ごとし しょうじは りょうの わの ごとし  
でんぎょうだいし いわく 
「しょうじの にほうは いっしんの みょうよう 
うむの にほうは ほんがくの しんとく なり」うんぬん  
てんだい いわく「じゅうにょは ただ これ ないし こんきょうは これ たい」と うんぬん  
この ぶんしゃく よくよく あんじ たもうべし  
なんみょうほうれんげきょう なんみょうほうれんげきょう  

12がつ 17にち  
にちれん かおう  

 
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