c
1070.
秋元殿御返事 (あきもとどの ごへんじ) 背景と大意.

 
 
a
ぶんえい8ねん(1271ねん)1がつ11にち、にちれんだいしょうにん 50さいの おんとき、しもうさのくに (ちばけん)の あきもとたろうひょうえのじょうに あたえられた ごしょ。
あきもとしが 5せっくの いぎを たずねた ことに たいし、その ゆらい、いぎを のべられ、その まつりを なんみょうほうれんげきょうを ちゅうしんと して おこなえば、げんせあんのんと ごしょうぜんしょは うたがい ないと とかれて いる。
また、していの ちぎりは さんぜに わたる もので あるから、こんぜに おいて ほけきょうを ごじ すれば、らいせも かならず ほとけに あい、ほけきょうを きくことが できると のべられて いる。



b
文永8年(1271年)1月11日、日蓮大聖人 50歳の御時、下総国(千葉県)の秋元太郎兵衛尉に与えられた御書。
秋元氏が五節句の意義をたずねたことに対し、その由来、意義を述べられ、その祭りを南無妙法蓮華経を中心として行えば、現世安穏と後生善処は疑いないと説かれている。
また、師弟の契りは三世に渡るものであるから、今世において法華経を護持すれば、来世も必ず仏に会い、法華経を聞くことができると述べられている。

 
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