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1071.
秋元御書 (あきもと ごしょ)
別名、筒御器抄(つつごき しょう) 背景と大意.

 
 
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こうあん 3ねん(1280ねん)1がつ にじゅうしちにち、にちれんだいしょうにん 59さいの おんとき、あきもとたろうひょうえのじょうおに あたえられた ごしょ。
つつごき (たけづつの かたちを した ぬりものの しょっき)と さら 60まいの ごくように たいし、ほうぼうかしゃくの だいじを とかれて いる。ほけきょうの しんじゃの とくを かんぜんな うつわと され、ほうぼうを はきに たとえられて いる。
いまは いかなる なんに あっても、ほうぼうを せめなければ ならない、これを にちれん ひとりが じっせん している。だから こそ かずおおくの なんに あい、ほとけで ある しょうこを しめしたと のべられて いる。



b
弘安3年(1280年)1月27日、日蓮大聖人59歳の御時、秋元太郎兵衛尉に与えられた御書。
筒御器(竹筒の形をした塗り物の食器)と皿60枚の御供養に対し、謗法呵責の大事を説かれている。法華経の信者の徳を完全な器とされ、謗法を破器に譬えられている。
今は、いかなる難に遭っても、謗法を責めなければならない、これを日蓮一人が実践している。
だからこそ数多くの難に遭い、仏である証拠を示したと述べられている。

 
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