c
1098.
兵衛志殿御返事 (ひょうえのさかんどの ごへんじ) 背景と大意.

 
 
a
こうあん がんねん(1278ねん)11がつ29にち、にちれんだいしょうにん 57さいの おんとき、みのぶから いけがみ ひょうえのさかん むねながに あたえられた ごしょ。
ぜにと あつわたの こそでを ごくようした くどくを しょうさん されている。
くようには ときに したがって しょうれつ せんじんが ある ことを とかれ、みのぶの いじょうな さむさを かたられ、くよう された こそで こそ いのちを つなぐ ものであると かんしゃ されている。
また、いけがみきょうだいの ちちが しんじんに めざめ、おやこが えんまんに なった ことを たたえられて いる。



b
弘安元年(1278年)11月29日、日蓮大聖人 57歳の御時、身延から池上兵衛志宗長に与えられた御書。
銭と厚綿の小袖を御供養した功徳を称賛されている。
供養には時に随って勝劣浅深があることを説かれ、身延の異常な寒さを語られ、供養された小袖こそ命をつなぐものであると感謝されている。
又、池上兄弟の父が信心に目覚め、親子が円満になったことを称えられている。

 
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