c1143.
四条金吾殿御返事(別名 衆生所遊楽御書) 背景と大意.

 
 
a
べつめいを「しゅじょうしょゆうらくごしょ」という。
けんじ 2ねん(1276ねん) 6がつ 27にち、にちれんだいしょうにん 55さいの おんとき、きびしい はくがいを うけている しじょうきんごに たいして、ごほんぞんを たもちきって いくところに げんぜあんのん ごしょうぜんしょが かなうことを のべられた ごしょで ある。
ぶんまつでは、
「くをば くと さとり らくをば らくと ひらき くらくともに おもい あわせて なんみょうほうれんげきょうと うち となえさせたまえ」
「いよいよ ごうじょうの しんりきを いたしたまえ」と はげまされている。



b
別名を「衆生所遊楽御書」という。
健治2年(1276年)6月27日、日蓮大聖人 55歳の御時、厳しい迫害を受けている四条金吾に対して、御本尊を持ちきっていくところに現世安穏、後生善処が叶うことを述べられた御書である。
文末では、「苦をば苦とさとり 楽をば楽とひらき 苦楽ともに思い合せて 南無妙法蓮華経と うち となへゐさせ給へ」、「いよいよ 強盛の信力をいたし給へ」と励まされている。

 
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