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こうあん がんねん （1278ねん） 10がつ、にちれんだいしょうにん 57さいの おんとき、しじょうきんごに あたえられた ごしょ。
しじょうきんごが しゅくんから あたらたに さんばいの りょうちを たまわった ことに たいする ごへんじで、ぼうとうに「ゆめかと あまりに ふしぎに おぼえ そうろう」と のべられ,、きんごの みごとな じっしょうを たたえられている。
べつめいを しょりょうしょ とも いう。
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弘安元年（1278年）9月15日、日蓮大聖人 57歳の御時、四条金吾に与えられた御書。
四条金吾が主君から新たに三倍の領地を賜ったことに対する御返事で、冒頭に「夢かとあまりに不思議に覚へ候」と述べられ、金吾の見事な実証を讃えられている。
別名を所領書ともいう。
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