c
1224.
辧殿尼御前御書 (べんどのあまごぜん ごしょ) 背景と大意.

 
 
a
ぶんえい 10ねん (1273ねん) 、にちれんだいしょうにん 52さいの おんとき、べんどのあまごぜんに あたえられた ごしょ。
だいしょうにんは だいろくてんのまおうとの たたかいを にじゅうすうねんかん、ふたいてんで つづけてこられたが、でし だんなの なかに おくびょうなものは たいてんして しまったことを のべられ、あまは じょせい である にも かかわらず ふたいてんの しんじんを つらぬいてきた ことは りっぱで あり、そのうえ、さどにまで ひとを つかわした せいしんは、さんぜじっぽうの しょぶつも しょうらん していると げきれい されている。



b
文永10年(1273年)、日蓮大聖人 52歳の御時、辧殿尼御前に与えられた御書。
大聖人は第六天の魔王との戦いを二十数年間、不退転で続けてこられたが、弟子檀那の中に臆病な者は退転してしまったことを述べられ、尼は女性であるにもかかわらず不退転の信心を貫いてきたことは立派であり、その上、佐渡にまで人を遣わした誠心は、三世十方の諸仏も照覧していると激励されている。

 
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