c
1356.
祈祷経 送状 (きとうきょう おくりじょう) 背景と大意

 
 
a
ぶんえい 10ねん (1273ねん) 1がつ 28にち、にちれんだいしょうにん 52さいの おんとき、さいれんぼうに あたえられた しょじょう。
きとうしょうの そえがき。
ほけきょうの ぎょうじゃが なんを うけることは、ほけきょうの ゆえで あるから りえきが こうだいであるとの ごしんきょうを のべられ、さいれんぼうが やまごもりの こころざしが あるのは やまいの みでは しかたないが、へいゆしたなら ぐつうを おこたっては ならないと しどうされている。
いっそう つよく しんじんを つらぬくように はげまされている。



b
文永10年(1273年)1月28日、日蓮大聖人 52歳の御時、最蓮房に与えられた書状。
祈祷抄の添え書き。
法華経の行者が難を受けることは、法華経のゆえであるから利益が広大であるとの御心境を述べられ、最蓮房が山籠もりの志があるのは病の身ではやむをえないが、平癒したなら弘通を怠ってはならないと指導されている。
一層強く信心を貫くように励まされている。

 
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