c
1395.
松野殿女房御返事(別名、仏身懐胎抄) 背景と大意.

 
 
a
こうあん 3ねん (1280ねん) 9がつ ついたち、にちれんだいしょうにん 59さいの おんとき、まつのろくろうさえもんの つまに あたえられた ごしょ。
べつめいを ぶっしん かいたい ごしょと いう。
ほとけに なると いうことは、にょにんが にんしんして はじめは きづかなくとも、つきひが けいか するに したがい あきらかに なるように、こころに ほとけが あらわれてくるのであると のべられている。
また、こんにちまで たいてんな くしんこうを つらぬいてきた にょうぼうの しんじんを たたえられ、かならず しょてんの かごがあると のべられている。



b
弘安3年(1280年)9月1日、日蓮大聖人 59歳の御時、松野六郎左衛門の妻に与えられた御書。
別名を仏身懐胎抄という。
仏に成るということは、女人が妊娠して初めは気付かなくとも、月日が経過するにしたがい明らかになるように、心に仏が現れてくるのであると述べられている。
また、今日まで退転なく信仰を貫いてきた女房の信心を称えられ、必ず諸天の加護があると述べられている。

 
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