a けんじ がんねん(1278ねん)7がつ みっか、にちれんだいしょうにん 57さいの おんとき、みょうほうあまに あたえられた ごしょ。
みょうほうあまが ほけきょうに ついて ふしんを たてたことに、まっぽうの よに ほけきょうの いっくをも、その いわれを ただすことは まれな ことで あると おほめに なられている。
ほけきょうを じゅじ する ひとは そくしんじょうぶつの ひとで あり、なんみょうほうれんげきょうは いっさいきょうの かんじんで あり、いっさいの くどくが ふくまれている ことを のべられている。
b 弘安元年(1278年)7月3日、日蓮大聖人 57歳の御時、妙法尼に与えられた御書。
妙法尼が法華経について不審をたてたことに、末法の世に法華経の一句をも、そのいわれをただすことは稀なことであるとお褒めになられている。
法華経を受持する人は即身成仏の人であり、南無妙法蓮華経は一切経の肝心であり、一切の功徳が含まれていることを述べられている。
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