c
1419.
妙法比丘尼御前御返事 (みょうほうびくにごぜん ごへんじ)背景と大意.

 
 
a
こうあん よねん(1281ねん)、にちれんだいしょうにん 60さいの おんとき、みょうほうあまに あたえられた ごしょ。
おっとに さきだたれた みょうほうあまは、にょにんの みとして ほけきょうを たもつ ゆえに おんしつされ、その なかで しゅぎょうに はげんでいる ことは、ふきょうぼさつや まかはじゃはだいびくにの ようで あると、その しんじんを ほめられている。
さらに みょうほうあまが せけんの はくがいを しのんで ほけきょうを ぐつう している ことは、ほとけ ざいせの びくにとは くらべものに ならない ほど すぐれており、みょうほうあまは いっさいしゅじょうきけんぶつで あると のべられている。



b
弘安4年(1281年)、日蓮大聖人 60歳の御時、妙法尼に与えられた御書。
夫に先立たれた妙法尼は、女人の身として法華経を持つ故に怨嫉され、その中で修行に励んでいることは、不軽菩薩や摩訶波闍波提比丘尼のようであると、その信心を誉められている。
さらに妙法尼が世間の迫害を忍んで法華経を弘通していることは、仏在世の比丘尼とは比べものにならないほど勝れており、妙法尼は一切衆生喜見仏であると述べられている。

 
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