c
1478.
窪尼御前御返事 (くぼのあまごぜん ごへんじ) 背景と大意.

 
 
a
こうあん がんねん (1278ねん) 5がつ みっか、にちれんだいしょうにん 57さいの おんとき、くぼのあまに あたえられた ごしょ。
ほうじょうときむねが じじつも たしかめず、にちれんだいしょうにんを るざい したこと、ばくふの やくにんが さんども そらみぎょうしょを だして はくがいした ことなどを はしゃくされている。そらみぎょうしょとは しょうぐんの じょういを うけず、かしんが かってに つくった いつわりの ぶんしょの こと。
この はくがいに ついて だいしょうにんは「ほけきょうの かたを あだむ ひとびとは つるぎを のみ ひを てに にぎる なるべし」と いましめられている。



b
弘安元年(1278年)5月3日、日蓮大聖人 57歳の御時、窪尼に与えられた御書。
北条時宗が事実も確かめず、日蓮大聖人を流罪したこと、幕府の役人が三度も虚御教書を出して迫害したこと等を破折されている。
虚御教書とは将軍の上意を受けず、家臣が勝手につくった偽りの文書のこと。
この迫害について大聖人は「法華経のかたを あだむ人人は 剣をのみ 火を 手ににぎる なるべし」と戒められている。

 
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