c
1479-2.
妙心尼御前御返事 (別名、やまいのりょうやく ごしょ) 背景と大意.

 
 
a
こうあん がんねん (1278ねん) 8がつ 16にち、にちれんだいしょうにん 57さいの おんとき、みょうしんあまに あたえられた ごしょ。
みょうしんあまが おっとの にゅうどうの びょうきに ついて ほうこくした ことに たいし、「やまいは にゅうどうの どうしんを おこすための ほとけの おはからいと いうべきである」と ごしなん されている。
また、みの やまいよりも ほうぼうの つみの ほうが じゅうびょうで あり、にゅうどうは ほけきょうを しんじることで むしの ほうぼうの つみを しょうめつし、じっぽうの じょうどに じょうぶつ することが できると はげまされ、さいごに あまの しんじんの けなげさを ほめられている。



b
弘安元年年(1279年)8月16日、日蓮大聖人 57歳の御時、妙心尼に与えられた御書。
妙心尼が夫の入道の病気について報告したことに対し、「病は入道の道心を起こすための仏の御計らいというべきである」と御指南されている。
また、身の病よりも謗法の罪の方が重病であり、入道は法華経を信じることで無始の謗法の罪を消滅し、十方の浄土に成仏することができると励まされ、最後に尼の信心の健気さを誉められている。

 
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