c
1547-2.
種種物御消息 (しゅじゅのもの ごしょうそく) 背景と大意.

 
 
a
こうあん がんねん (1278ねん)しちがつ なのか、にちれんだいしょうにん 57さいの おんとき、なんじょうへいしちろうに あたえられた ごしょ。
なんじょうへいしちろうは なんじょうときみつの いちぞくとの せつがあるが くわしいことは ふめい。
じゅうあく、ごぎゃく、じっぽうのしょぶつより ちを ながす つみよりも、ほっけ ふしんの つみは おもく、ほけきょうに いちじ いってんでも そむけば むけんじごくに おちるとされ、このことを しっているのは にちれんだいしょうにん のみであると のべられている。
さいごに、やまぶかい みのぶまで しゅじゅの ものを くようした くどくは はかりしれないと むすばれている。



b
弘安元年(1278年)7月7日、日蓮大聖人 57歳の御時、南条平七郎に与えられた御書。
南条平七郎は南条時光の一族との説があるが詳しいことは不明。
十悪、五逆、十方の諸仏より血を流す罪よりも、法華不信の罪は重く、法華経に一字一点でも背けば必ず無間地獄に堕ちるとされ、このことを知っているのは日蓮大聖人のみであると述べられている。
最後に、山深い身延まで種々の物を供養した功徳は計り知れないと結ばれている。

 
→a1547-2
→b1547-2
 ホームページトップ
inserted by FC2 system