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1575.
上野尼御前御返事 (うえのあまごぜん ごへんじ) 背景と大意.

 
 
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こうあん 4ねん (1281ねん)1がつ 13にち、にちれんだいしょうにん 60さいの おんとき、なんじょうときみつの はは、あまごぜんに あたえられた ごしょ。
わかくして なくなった ときみつの おとうと しちろうごろうの ことを しのばれ、こどもには にしゅるいあって、かたきとも なれば たからにも なる ことを とかれ、さいごに ほけきょうの ぎょうじゃの いのりは かならず かなうと だんげんされ、いっそう しんじんに はげむようにと むすばれている。



b
弘安4年(1281年)1月13日、日蓮大聖人 60歳の御時、南条時光の母、尼御前に与えられた御書。
若くして亡くなった時光の弟・七郎五郎のことを偲ばれ、子供には二種類あって、敵ともなれば財にもなることを説かれ、最後に法華経の行者の祈りは必ず叶うと断言され、一層信心に励むようにと結ばれている。

 
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