c
896.
聖密房御書 (しょうみつぼう ごしょ) 背景と大意.

 
 
a
けんじ 3ねん (1277ねん) 10がつ、にちれんだいしょうにん 56さいの おんとき、あわのくに (ちばけん) せいちょうじ ちかくに すんでいた しんごんそうの しょうみつぼうに あたえられた ごしょ。
だいしょうにんに こころを よせていた しょうみつぼうに しんごんしゅうの じゃぎを はしゃく されている。
いんと しんごんが あるから だいにちきょうが ほけきょうより まさって いるというのは あやまりで、ほけきょうの にじょうさぶつ、くおんじつじょうの「じ」に ひかく すれば てんちうんでいの さが ある。
てんだいの いちねんさんぜんの ほうもんを ぬすみとって いる しんごんしゅうはげどうで あると だんげん されている。



b
建治3年(1277年)10月、日蓮大聖人56歳の御時、安房国(千葉県)清澄寺近くに住んでいた真言僧の聖密房に与えられた御書。
大聖人に心を寄せていた聖密房に真言宗の邪義を破折されている。
印と真言があるから大日経が法華経より勝っているというのは誤りで、法華経の二乗作仏、久遠実成の「事」に比較すれば天地雲泥の差がある。
天台の一念三千の法門を盗み取っている真言宗は外道であると断言されている。

 
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