c962.
富木殿御返事 (ときどの ごへんじ) 背景と大意.

 
 
a
ぶんえい 9ねん(1272ねん)4がつ とうか、にちれんだいしょうにん 51さいの おんとき、ときじょうにんに あたえられた ごしょ。
だいしょうにんに しょてんの かごの ない りゆうを のべられている。その りゆうとして、しょてんぜんじんが あっこくを さるが ゆえ、だいあっきが さんるいの しんちゅうに はいり ぼんてん たいしゃくの ちからが およばない ゆえと せつめい されている。
くわしくは、しじょうきんごに あたえた かいもくしょうを みるように しじ されている。



b
文永9年(1272年)4月10日、日蓮大聖人 51歳の御時、富木常忍に与えられた御書。
大聖人に諸天の加護のない理由を述べられている。
その理由として、諸天善神が悪国を去る故、大悪鬼が三類の心中に入り梵天帝釈の力が及ばない故と説明されている。詳しくは、四条金吾に与えた開目抄を見るよう指示されている。

 
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