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963.
土木殿御返事 (ときどの ごへんじ) 背景と大意.

 
 
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ぶんえい 10ねん(1273ねん)7がつ むいか、にちれんだいしょうにん 52さいの おんとき、さどより ときじょうにんに あたえられた ごしょ。
ごくように たいする おんれいを のべられ、とき、おおたしの かつやくを ほめられている。
だいしょうにんが しゃめんに ならない ことを なげいた ときじょうにんに たいし、たこくしんぴつを うけつつある ことから こうせんるふは かならず できるとの ごかくしんを のべられている。また、まっぽうの ほけきょうの ぎょうじゃの たちば、しめいの じゅうださを のべられ、ほけきょう かんじほんの「さくさくけんひんずい」の ごしんどくを よろこばれている。



b
文永10年(1273年)7月6日、日蓮大聖人 52歳の御時、佐渡より富木常忍に与えられた御書。
御供養に対する御礼を述べられ、冨木、大田両氏の活躍を褒められている。
大聖人が赦免にならないことを嘆いた富木常忍に対し、他国侵逼を受けつつあることから広宣流布は必ずできるとの御確信を述べられている。
また、末法の法華経の行者の立場、使命の重大さを述べられ、法華経勧持品の「数数見擯出」の御身読を悦ばれている。

 
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