c
968.
富木殿御返事 (ときどの ごへんじ) 背景と大意.

 
 
a
ぶんえい12ねん(1275ねん)2がつ5にち、にちれんだいしょうにん 54さいの おんとき、ときじょうにんに あたえられた ごしょ。
ほとけ ざいせの びくが けさを うって、その おかねを ほとけに くようした こじを ひき、かたびらを ぬった ときじょうにんの ははの くどくは「つゆを たいかいに よせ つちを だいちに くわえるが ごとし」と、つきることが ないことを のべられている。



b
文永12年(1275年)2月5日、日蓮大聖人 54歳の御時、帷子を供養した富木常忍に与えられた御書。
仏在世の比丘が袈裟を売って、そのお金を仏に供養した故事を引き、帷子を縫った富木常忍の母の功徳は「露を大海によせ土を大地に加るがごとし」と、尽きないことを述べられている。

 
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