御衣並単衣御書（おんころもならびにひとえごしょ）解説

c971.
御衣並単衣御書（おんころも　ならびに　ひとえごしょ）　背景と大意.

a
けんじ　がんねん（1275ねん）9がつ　28にち、にちれんだいしょうにん　54さいの　おんとき、ときじょうにんの　つまに　あたえられた　ごしょ。
ころもと　ひとえの　ごくようが　あった　ことに　たいし、その　くどくに　よって　じょうぶつは　うたがいないと　のべられて　いる。

b
建治元年（1275年）9月28日、日蓮大聖人　54歳の御時、富木常忍の妻に与えられた御書。
衣と単衣の御供養があったことに対し、その功徳によって成仏は疑いないと述べられている。