c
980.
常忍抄 (別名、 ほんごん しゅっかい しょう) 背景と大意.

 
 
a
けんじ 3ねん(1277ねん)10がつ ついたち、にちれんだいしょうにん 56さいの おんとき、ときじょうにんに あたえられた ごしょ。
べつめいを、ほんごん しゅっかい しょうと いう。
ときじょうにんが てんだいしゅうの りょうしょうと ほうろんを したとの ほうこくを うけ、ほうろんの ないように ついて ごしなん されている。
まず、しょしゅうは みな じゃぎで あるとされ、ふしんの ものは だじごくで あると している。
さらに にぜんきょうと ほけきょうの しょうれつ せんじんに ついて のべられ、なんみょうほうれんげきょうの ほうもんは だい3の ほうもんで あると しめされている。
さいごに しゃくふくの こまかい ちゅういを のべられている。



b
建治3年(1277年)10月1日、日蓮大聖人 56歳の御時、富木常忍に与えられた御書。
別名を稟権出界抄(ほんごんしゅっかいしょう)という。
富木常忍が天台宗の了性(りょうしょう)と法論したとの報告を受け、法論の内容について御指南されている。
まず、諸宗はみな邪義であるとされ、不信の者は堕地獄であるとしている。
さらに爾前経と法華経の勝劣浅深について述べられ、南無妙法蓮華経の法門は第三の法門であると示されている。
最後に折伏の細かい注意を述べられている。

 
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