b1300.
題目功徳御書 (だいもく くどくごしょ).

 

だいもく くどく ごしょ.
題目 功徳 御書.

くどくは さきの くどくに た くらぶれば.
功徳は 先の 功徳に た くらぶれば.

まえの くどくは そうじょうの つちの ごとし.
前の 功徳は 爪上の 土の ごとし.

ほけきょうの だいもくの くどくは じっぽうの つちの ごとし.
法華経の 題目の 功徳は 十方の 土の ごとし.

さきの くどくは いったいの みずの ごとし.
先の 功徳は 一タイの 水の ごとし.

だいもくの くどくは たいかいの ごとし.
題目の 功徳は 大海の ごとし.

さきの くどくは がりゃくの ごとし.
先の 功徳は 瓦礫の ごとし.

だいもくの くどくは きんぎんの ごとし.
題目の 功徳は 金銀の ごとし.

さきの くどくは けいかの ごとし.
先の 功徳は 螢火の ごとし.

だいもくの くどくは にちがつの ごとしと もうす きょうもん なり.
題目の 功徳は 日月の ごとしと 申す 経文 なり.

 
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