上野殿母御前御返事（うえのどのははごぜんごへんじ）解説

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上野殿母御前御返事（うえのどのははごぜん　ごへんじ）
別名、所労書（しょろう　しょ）背景と大意.

a
けんじ　さんねん（1281ねん）12がつ　ようか、にちれんだいしょうにん　60さいの　おんとき、なんじょうときみつの　ははに　あたえられた　ごしょ。
だいしょうにん　ごじしんの　たいちょうの　ふりょう、きんぺんの　じじょうを　のべられ、わが　こに　さきだたれた　ははごぜんを　はげまされている。

b
建治3年（1281年）12月8日、日蓮大聖人　60歳の御時、南条時光の母に与えられた御書。
大聖人御自身の体調の不良、近辺の事情を述べられ、わが子に先立たれた母御前を励まされている。