c
412.
一念三千法門 (いちねん3000 ほうもん) 背景と大意.

 
 
a
しょうか 2ねん(1258ねん)、にちれんだいしょうにん 37さいの おんときの ごしょ。
ほんしょうは、12いんねん、いちねんさんぜんりじ、さんじんしゃく の3ぶで しるされている。
12いんねんに ついては、むみょう、ぎょう しき、みょうしょく、ろくしょ、しょく、じゅ、あい、しゅ、う、しょう、ろうしをあかし、さんぜりょうじゅう、るてん、げんめつの かく 12いんねんが あかされている。
いちねん3000では、3000の こんかんで ある 10にょぜの しゃくが のべられ、3000せけんを あかし、てんだい みょうらくだいしの しゃくを ひかれて いちねん3000の みょうりを あかされている。
さんじんしゃくの じに おいては ほっしん、ほうしんが しゃくされて いる。



b
正嘉2年(1258年)、日蓮大聖人 37歳の御時の御書。
本抄は、十二因縁、一念三千理事、三身釈の事の三部で記されている。
十二因縁につては、無明、行、識、名色、六処、触、受、愛、取、有、生、老死を明かし、三世両重、流転、減滅の各十二因縁が明かされている。
一念三千理事では、三千の根幹である十如是の釈が述べられ、三千世間を明かし、天台・妙楽大師の釈を引かれて一念三千の妙理を明かされている。
三身釈の事においては法身、報身が釈されている。


 
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