c
926から931.
光日房御書 (こうにちぼう ごしょ) 背景と大意.

 
 
a
けんじ2ねん(1276ねん)3がつ、にちれんだいしょうにん 55さいの おんとき、あわのくに(ちばけん)の こうにちあまに あたえられた ごしょ。
たつのくちの ほうなん、さど るざい から みのぶにゅうざん までの けいかを かたられ、そのあいだ、こきょうを しのぶ こころが あったと のべられて いる。
つぎに、 こうにちあまの むすこの しを いたまれ、はは である こうにちあまを ほけきょうに みちびいた むすこは かならず じょうぶつ すると のべられて いる。
さいごに、ほけきょうの かたきに たぶらかされないよう、へいその ようじんが かんよう であると むすばれて いる。



b
建治2年(1276年)3月、日蓮大聖人 55歳の御時、安房国(千葉県)の光日尼与えられた御書。
竜の口法難、佐渡流罪から身延入山までの経過を語られ、その間、故郷を偲ぶ心があったと述べられている。
次に光日尼の息子の死を悼まれ、母である光日尼を法華経に導いた息子は必ず成仏すると激励されている。
最後に、法華経の敵にたぶらかされないよう、平素の用心が肝要であると結ばれている。

 
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